文章表現の適切さが自治体ウェブサイトに与える影響
『地方行政』で「文章表現の適切さが自治体ウェブサイトに与える影響」を連載しました!
※2012年6月7日号から10月25日号まで、木曜隔週連載
第1回 自治体サイトのわかりにくさの現状
はじめに
研究の概要
1章. 研究の背景
1.1.自治体公式ウェブサイトのわかりにくさ
1.1.1. 情報の見つけにくさ
1.1.2. 情報の網羅性の低さ
1.1.3. 文章表現のわかりにくさ
1.1.4. 自治体サイトがわかりにくいことによる弊害
第2回 自治体サイトのわかりやすさ向上の取り組み
1.2. わかりやすさ向上のための既存の取り組み
1.2.1. アクセシビリティに関する取り組み
1.2.2. ユーザビリティに関する取り組み
1.2.3. 標準メニュー化に関する取り組み
1.2.4. 文章表現に関する取り組み
1.2.4.1. 行政の取り組み
第3回 文章のわかりやすさ向上の取り組み
1.2.4.2 学術的な見解(先行論文)
1.2.4.3 企業による取り組み
第4回 自治体サイトの問題点
第2章 研究課題と目的
2.1. 問題点
2.1.1. 自治体サイトの評価手法における問題
2.1.2. 自治体文書の「わかりやすさの基準」における問題
第5回 自治体組織における問題
2.1.3.自治体組織における問題
2.1.3.1 事務量の増加
2.1.3.2 モチベーションの低下
2.1.3.3 学習機会の不足
2.1.3.4 アンケートの回答の有効性
第6回 自治体サイトの文章改善の方向性
2.2. 研究課題
2.2.1. 研究の目的と意義
2.2.1.1. 目的
2.2.1.2. 意義
2.2.2. 研究のアプローチ
2.2.2.1. ウェブサイトにおける「文章」の位置付け
2.2.2.2. 「わかりやすい文章」の定義
2.2.2.3. 研究の対象領域
2.2.2.4. 研究の内容
2.3. わかりやすい文章作成のルール
2.3.1. 広報文の分類
2.3.1.1. 「生命にかかわる情報(優先度3・平易度3)」
2.3.1.2. 「社会生活に必要な情報(優先度2・平易度2)」
2.3.1.3. 「自治体の政策情報(優先度1・平易度1)」
2.3.2. ガイドライン
2.3.2.1. わかりやすい「文章構造」の基準
2.3.2.2. わかりやすい文の基準
2.3.2.3. わかりやすい語彙・表記の基準
第7回 自治体サイトの文章改善の試み
3章. 実験:書き換えによる理解度の変化
3.1. 目的
3.2. 対象
3.2.1. 対象とするコンテンツ
3.2.2. 書き換えの対象
3.2.3. 実験参加者
3.3. 実験方法
3.3.1. 実験の概要
3.3.2. 評価方法
3.3.3. 実験の内容
3.3.4. 実験の計画
第8回 文章改善の実験結果
3.4. 実験結果
3.4.1. 予備実験
3.4.2. 本実験
3.4.3. 自由記述
第9回 文章改善の試みに対する総合的考察
4章. 総合的考察
4.1. 実験結果の考察
4.1.1. ガイドラインの有効性
4.1.2. 主観的わかりやすさと正答率
4.2. 研究についての考察
4.3. 今後の課題
第10回 サイト構造とラベリング
情報アーキテクチャ
サイト構造に影響を与えない書き換え
迷子になっている様子を読み取る
不適切なラベリング
事務効率よりユーザー優先
実験参加者の指摘
ひと手間かけて、お客様の手間を省く
『地方行政』とは
発行:毎週月・木曜日発行(祝日を除く)
体裁:B5判 20ページ
内容:
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現場で奮闘するリーダーたちからの熱い提言―「道標」
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