『お客様が集まる!士業のための文章術』発売!
『お客様が集まる!士業のための文章術』(小田順子著/翔泳社)、発売!・・・のお知らせです。
すでにAmazonでは、「ビジネス文書」のカテゴリで、ベスト10入り
しかし
ネット上に詳しい情報はありません。
そこでここでは、もうちょっと詳しい目次と「あとがき」をご紹介しちゃいます
■あとがき
私の父は、宅地建物取引主任者で、行政書士でした。
といっても、資格を取ったのは、定年退職してからです。定年後、嘱託で勤めていた会社で、年寄り扱いされたことが悔しくて、「資格を取って、認めさせてやりたい」と思ったそうです。
父は法学部出身です。ある程度、法律の知識はあったので、宅建主任の試験にはすぐに合格しましたが、行政書士試験にはなかなか合格しませんでした。足を引っ張っていたのは「作文」です。そこで、私が父の作文を添削し、アドバイスをしました。すると、たった1回で、父の作文は見違えるようによくなりました。
「どんな裏技を使ったのか」
と、専門学校の先生にビックリされたくらいです。
それからまもなく、父は行政書士の資格を取り、亡くなるまで、「まちの法律家」として活躍しました。
父は、私を法律家にしたかったようです。大学を受験するとき、「文学部には行かせない」と言われました。「文学なんて、くだらない。学ぶ価値がない。学問ではない」と。
そんな父も、私の作文指導を体験して、言葉の大切さを感じてくれたかもしれません。
私は、法律家にはならなかったけれど、法令文の構文や法廷での談話(ディスコース)に興味があります。言語学を修める私にとっては、最も興味深い研究対象のひとつです。
私の研究成果が、士業の先生方のお役に立つように、ひいては国民の皆さんのお役に立つように、今後も研究を深めていきたいと思っています。
本書が、少しでも先生のお役に立ったようであれば、天国の父もきっとほめてくれると思います。最後までお読みいただき、ありがとうございます。心から感謝します。
2013年9月 小田 順子
■目次
第1章 デキる士業の文章術
- 法律で定められているから変えられません!
- 敏腕税理士の図解テクニック ―お客様への説明文書
- 人気FPの「コトバ力」 ―ウェブサイトでの説明文章
- 行政書士は文章力が武器 ―許認可申請書類
- 元公務員の社労士の資料作成法 ―助成金の申請書類
- 頼れる司法書士の「翻訳」力 ―定款作成
第2章 お客様が理解できる文章の書き方
- 「やさしく書け」とは言うけれど…
- 漢字を少なくするためのテクニック
- 「密室の恋」ってなんですか?
- その言い回し、カンジ悪い!
- 短く書くって何文字?
- 箇条書きの作り方
- 「及び」「並びに」は使わない
- 「若しくは」「又は」も使わない
- なぜあなたの書く文章はわかりにくいのか ―ビジネス文書のカン違い
- 論理的な文章の書き方
- お客様が納得する文章の書き方
- 使っちゃいけない接続詞
- わかりやすい文章の構成方法
- 見出しのつけ方
- 誰でもできる「文章を見やすくする方法」
第3章 わかりやすいメールで効率&好感度アップ
- 文章センス不要! 伝わるメールの書き方
- 伝わるメールを書くコツ ―ゴールを明確にする
- 見やすいメールは理解しやすい
- 「部分引用」のススメ
- スレッド表示でやり取りを「見える化」する
- こんなメールは仕事をなくす
- こんなメールがお客様を怒らせる
- 語尾を変えただけで好感度アップ!
- メールはレスポンスが命
- メールを使うかどうかの判断基準
- 個人情報漏えいの落とし穴
- メール処理の効率化
第4章 問い合わせがアップするウェブ文章の書き方
- 士業の肩書きだけじゃあ、売れません!
- サイトの目的を明確にする
- プル型とプッシュ型を使い分ける
- サイトの文章を変えただけで問い合わせが倍増!
- サイトもやっぱり見た目
- 使いやすいサイト ―ユーザビリティ
- ワンランク上のサイト
- サイト制作会社に依頼するときの注意事項
- ブログ?メルマガ?ソーシャルメディア?
- 売れっ子士業のソーシャルメディア活用術
- ソーシャルメディアの作法
第5章 士業なら知っておきたい文章のルール
- 法令文・公用文と広報文の違い
- 「お役所言葉」の七不思議
- 間違えやすい敬語
- 知性を疑われる?! ―間違えやすい語彙
- 差別語・不快語
- 句読点、記号の使い方
- 効率的な校正方法 ―ワープロソフトを使いこなす
- 士業の品格
付録:使わないほうがよい言葉の言い換え集
- 漢字の置き換え例
- 送り仮名(公用文→広報文の置き換え)
- 堅苦しい言い回しの置き換え例
- 差別語・不快語
ということで、士業の先生は、信頼と社会貢献のお仕事だと思っています。私は。
儲けることも大切ですが、それだけではないんじゃないかと。
賛同していただける先生は、ぜひ、本書をご笑覧くださいませ
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