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「伝えたかどうか」ではなく、「伝わったかどうか」 ―「UCDAアワード2013」の選考結果報告会に寄せて

「UCDAアワード2013」の選考結果報告会が7月5日(金)、汐留・電通ホールで開催されまし た。

「UCDAアワード」は、生命や財産に関わる情報が記載されている通知やWebページなどの、「わかりやすさ」を評価して、表彰するものです。

 

「UCDAアワード2013」報告会では、評価結果はもちろんのこと、改善を進める企業・行政に役立つメソッドや評価手法をご紹介。

私は、評価に関わる評議員の一人として、「生活者評価の新しいカタチ―客観的評価手法と文章表現―」というタイトルで報告をしました。

Ucdaaward20131

「客観的評価」というのは、ひとことで言ってしまえば、「個人差を排除する」ということです。
実はこれ、修士論文を書くときに使った実験手法なんです。

そして、見やすさ、デザインに関わる部分がクリアできたら、次はわかりやすさ・・・つまり、書いてある内容、文章だよね、というお話をしました。

 

まずは、ウェブで言えばアクセシビリティ、紙の文書で言えば見えるか、読めるかどうか。
そこは、最低限、保証されるべきラインです。
特に生命や財産に関する情報は、見えなきゃ、読めなきゃ、とんでもないことになります。

そして、「見えるかどうか、読めるかどうか」の次のステージは、「わかるかどうか」。
それを客観的に評価する必要があります。

 

「UCDAアワード2013」選考結果報告会は、約480人の方が参加してくださったそうですが、

Ucdaaward20132

報告会終了後にお話をすることができた宮崎昌美氏(狭山市広報課長)が、こんなことをおっしゃっていました。

(ウェブアクセシビリティの)JIS規格に対応しても、文章内容まではチェックできない。正しい日本語こそが真のアクセシビリティだ。

だからいつも、拙著(小田順子の著書 )を活用してくださっているそうです。
(ありがとうございますheart04

 

「伝えたかどうか」ではなく、「伝わったかどうか」。
そこは「文章」の影響が大きい。

私の出番だ。

がんばるぞーrock

 

ちなみに、「UCDA」とは、「一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会」のことです。
UCDAの詳細や、UCDAアワード2013の選考結果(受賞企業)などは、UCDAのサイトをご覧ください。

 

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