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短い文に心をこめて

岐阜県の関市役所で、「わかりやすい文書作成講座」を実施しました。

Seki

参加者は、各課の文書主任
つまり、課の発出する文書に対して責任を負う方々です。

これは、

市民に、情報をわかりやすく伝えたい

という市の強い想いがあって、実現した講座です。

私は元役所の職員で、しかも今は
民間人の一人ですから、

  • 役所の方が困っていること
  • 逆に、見落としていること
    (市民目線で見られない部分)

を指摘することができます。

だから、市民にとってわかりやすい文章にする
具体的な方法をお伝えできるんです。

他社でも同じような講座を企画していますが、
うちは全くレベルが違います

なんたって、役所歴15年の私と、
役所歴27年の相棒(「東西市長」と呼びます)が、
渾身の力を込めて企画し、実施するんです。

  

実際、ワークでは「目からうろこ」の連発

Seki0

うろこが落ちる音がするんですもの

 

参加された方の感想を一部、ご紹介しますと・・・

  • 実務に直結する研修で良かった
  • 敬語の使い方(尊敬語・謙譲語)に気を付けたい。誤用に注意する(10人)
  • 誤りを防ぐため、文字を詰め込みすぎていたので、何を伝えたいのかを考えて作成したい
  • 市民の目線に立った、わかりやすい文書づくりに役立てていきたい
  • 少し見直すだけでもかなり受け手の印象が変わると感じた
  • 従前の文書をそのまま使用するのではなく、見直したい
  • 市民に対して出す文書が、いかにお役所的な文書であったかよくわかった
  • グループ討議が楽しく出来て良かった。もっと時間があると良かった
  • 毎年度、受講したいです(文書主任以外も)
  • 広報主任、他の若い職員、部課長に受講してほしい(複数意見)
  • この研修内容を情報ライブラリー(庁内LAN)に載せて共有したい

そうです。
私は、お仕事をくださる役所に媚びようとは思っていません。
目指すところは、研修を実施した自治体の住民が、
「最近、役所の文章がわかりやすくなったね」と感じることです。

関市の皆さん、お忙しい毎日かとは思いますが、
ちょっとだけ、文章に気を遣ってください。
誰でもできる、簡単な方法をお伝えしました。
ぜひ、試してみてくださいね

 

中でも、とっても嬉しかった感想があります。

短い文に心をこめて作成していきたい。

そうです文章は短く
でも、市民の立場を良く考えて、心をこめて・・・
あなたの想いは、きっと市民に伝わります

 

 

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