「できる上司」、「ダメな上司」の簡易診断
あなたに部下はいますか。
もし、あなたが「課長」とか「係長」とか、「長」のつく人=組織のマネージャーだったら、次の「マネジメント力」テストを受けてみてください。
■「マネジメント力」テスト
【1】部下との面談は、年に何回実施していますか
- 2回
- 4回
- 5回以上
【2】部下全員、それぞれの「強み」をいくつ挙げられますか
- 3つ
- 5つ
- 6つ以上
正解は・・・
もちろん、多いほうがいいです。
【1】部下面談の回数
<義務化されている年2回の部下面談は、「最低限の回数」です>。
1回目の面談では、2回目の面談までの「マイルストーン」を設定し、フォロー面談の日時も決めておく必要があります。
それを考えると、2.の「4回」は当たり前ですね。
マイルストーンも1コじゃねぇ・・・
【2】部下それぞれの「強み」
<今すぐ、部下それぞれの「強み」が5つ以上いえないとしたら、部下に対して日ごろから無関心になっている証拠>。
だから、2.の「5つ」は最低限、クリアしたいところです。
いかがでしたか。
これは、人材育成コンサルタント内田和俊さんの著書『課長は絶対「いい人」になってはいけない!』(すばる舎)を読んで、勝手に作った簡易テストです。
(内田さん、ゴメンナサイ)
このほか、部下に対するこんな言葉遣いにも要注意
- どうしてできないのか説明してくれるかな
- なるべく早く処理しておいてね
- もっとわかりやすく書いたほうがいいな
・・・優しく言っても、ダメダメです。
なぜダメなのかは、拙著をお読みになった方ならすぐにわかりますよね
この本には、目標設定やコーチングの具体的な方法が書かれています。
「課長」はもちろん、「部長」、「係長」にも読んでほしい1冊です。
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