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『公務員だけの秘密のサバイバル術』を読みました

『公務員だけの秘密のサバイバル術』。

そう言われると、読みたくなります。

役所を辞めた私にとっては、「答えあわせ占い」ならぬ、「答え合わせアドバイス」のような・・・。

読み進めるうちに、ある「元公務員」のことが思い浮かびました。
読めば読むほど、ピッタリ。

(以下、本書からの引用部分は<>で示します)

 

公務員は、出世したければ、<総務部(財政・人事)あるいは総合政策部(行政改革や総合施策など)>に配属されることだ。<その一方で、最も避けるべきなのは出先機関への配属である>。

う~ん。
確かに、私の知っている「元エリート公務員(元自治体職員)」は、人事、財政、ナントカ施策みたいなものをひと通り経験しているな・・・。
上司に、「出先機関に行ってみたい」と言って、却下されたこともあるとか。

 

産業施策や地域活性化など、外部の人と接触する機会の多い部署を経験した人は、<柔軟でフットワークが軽い>。
<総務部しか知らない人間と違って>

<とにかく話を聞いて、何か抜け道はないかと考えたり、どの程度であればマスコミ沙汰にならないかと鼻を効かせたりしながら、なんとか仕事を処理できるスキルを身につけている人が多い。>

そういえば彼は、「まちづくり」9年経験したって言ってたな・・・。
報道担当も5年やってたし・・・。

 

<予算の仕組みを理解しているのは、世間から見れば非常に価値がある。4章で述べたように、役所とビジネスをしたい人にとっても、役所を追い詰めたい人にとっても、予算の細かな部分や実態に詳しい人は貴重だからだ。>

予算課で査定担当もやったよな・・・。

 

極めつけはこのひとこと。

<独立するなら50歳>。

う~ん。
彼はけっこう王道を行ってるんだな。

 

私は全然、Off Road
やっぱりワタシ、ことごとくズレてるんだな

 

著者の中野教授(兵庫県立大学大学院)は、<僕は「売り込みの帝王」だ>と書かれています。
これまで出版した本は、<どれもこれもが出版社への激しい売り込みの結果>だからだそうです。

<出版業界ほど参入障壁の高い世界はない。よほどの実績がある著名人か、偉い学者の弟子かといったコネでもない限り、簡単に出版できるものではない。>

そ・・・そんな・・・
私は何の実績もなく、区役所の万年ヒラ社員で、当然、無名で。
コネも何にもありませんでしたよ。
フツーに「出版しませんか?」って連絡が来て・・・。

その秘訣はね・・・

 

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