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『〈銀の匙〉の国語授業』 を読みました

東京大学など一流大学の合格者を多数、輩出している、かの有名な灘校。

卒業生には、<作家の遠藤周作、神奈川県知事の黒岩祐治氏、東京大学総長、東京大学副学長、 最高裁事務総長、日本弁護士連合会事務総長数など、日本の各界の識者、リーダーがい>るそうです(Amazonの『伝説の灘校教師が教える 一生役立つ 学ぶ力』の内容説明より)

1968年に灘校が、東大合格者数No.1になった(実はその数年前から、合格「率」ではNo.1だったけど)。
でも、それまでは、無名の私立校だったそうです。

その灘校で、中学3年間をかけて『銀の匙』1冊を読みこむという授業を続けてきた橋本武先生の書かれた『〈銀の匙〉の国語授業』 (岩波ジュニア新書)を読みました。

 

橋本先生は、「私立だから、3年間持ち上がりだから、好きなことができた」と言います。
しかし、3年かけてたった1冊の本を読むだけなんて・・・保護者からの非難の声もあったことは、テレビで見て知っていました。

大枠を聞いただけで「すごいsign01」と思いました。
同時に、「私もやってみたいnote」と。

でも・・・

教材は、『銀の匙』だけではなく、膨大な補助プリントです。
プリントはもちろん、橋本先生の自作。
当時はガリ版きりですから、プリント作りには、とても時間がかかります。

橋本先生は毎日、深夜、朝方までプリント作りをし、目から血が出たり、肩こりで痙攣が止まらなくなったり・・・。

その上、ガリ版の材料も自腹。
当時の給料ではとてもやっていられなかったそうです。

そこで、発想の転換。
「仕事だと思うと腹が立つ。趣味だと思うことにした」と。

 

・・・私なんぞが「国語を教えています」なんて、こっぱずかしくて口に出せませんねcoldsweats01

 

橋本式?灘式?授業がテレビで放映されてからは特に、橋本先生の本がたくさん出ていて、どれが何なのか、わからないかもしれません。

私が読んだ『〈銀の匙〉の国語授業』の特徴を、橋本先生の言葉を借りて言えば、

今までの本では、『銀の匙』の授業のことが主流になっていましたが、私は『徒然草』を主体に、古典の授業にも”銀”と同様の力を注いできました・・・(以下、略)

さらに、『灘高式勉強法/国語』(講談社・年発行)に関して、私がよく知らなかった、以下の事情も分かりました。

この本については、書きたいことがいっぱいあったのを、ここですっかり吐き出させてもらいました。この本の出版と、灘高が東大合格者数日本一になったのと時を同じゅうしたものですから、マスコミのいわれなき誹謗にさらされ、まったく無視されてしまったものでした。

このあたりが「お買い得ポイント」かな、と思いました。

なので、私が追加で買ったのは、以下downwardleftの2冊。

 

 

 

 

 

 

 

 

橋本先生は、御年100歳。

99歳のとき、白寿のお祝いには、宝ジェンヌが集まったとか。
先生が真っ白なスーツに身を包んだお写真が掲載されていました。

 

さらにsign01今後の衣装の予定も書かれていましたsign03

「皇寿」(111歳)では、皇帝をイメージして黄金のスーツを、「上寿」(再還暦の120歳)には、真紅のスーツをお召しになるそうですshine

ぜひぜひ、拝見したいと思いますnote

私も、純白、ゴールド、真紅のスーツを着たいぞーrock

 

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