大地震から身を守る智恵 ―地震に強い場所、弱い場所
昔は海や川、湿地だったところを埋め立てて、
マンションや高層ビルをたくさん建てているけど、
そういうところに建っている建物は、
例え耐震基準を満たしていても、
耐震強度偽造の建物より危険である可能性が
大きいのだそうです(構造の専門家のお話)。
ちなみに、自分が住んでいる地域の
危険度を知る手がかりの一つとして、
「地名からその地域のルーツを知る」
という方法があります。
サンズイのつく地名、川や田んぼなど、
水に関係のある地名だったら危険です。
例えば、渋谷、五反田、品川、田町、浜松町。
千駄ヶ谷、信濃町、四ツ谷、市ヶ谷、飯田橋、水道橋・・・。
おいおい、全部じゃん!・・・ってそうなんですよ。
きしゃぽっぽの時代は、煙や騒音で、
町なかに線路を通せなかったから、
海岸沿いや川辺に走らせてたんですね。
今や駅近(エキチカ)にみんな住みたがりますけど、
実は危ないんですよ
うちのNPOは、こういった知識をわかりやすく、ビジュアルに
解説したチラシと、映像を作りました。
どちらも、高校生や大学生、新社会人にも
興味を持ってもらえるような作りになっています
映像は、六本木ヒルズでデートの待ち合わせをした2人が
震度7の大地震に遭遇するというストーリーの映像に沿って、
クイズ形式で地震防災の知識を学ぶことができるもの。
(私もお母さん役で出演しています)
チラシはサイトからダウンロードできますので、
ぜひ一度、読んでみてください。
「地震に強い家に住もう」キャンペーン
第3弾
チェックリスト&マニュアルを大学に配布
(NPO法人東京いのちのポータルサイト)
Twitterやfacebookを見ると、まだ
徒歩で帰宅途中の仲間がいます。
閉じ込められて音信不通の友人も。
みなさん、ご無事で
ぽちぽちっと応援してくださいね
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