JIS X 8341-3改正のポイント
JIS X 8341-3改正のポイントを教えて![]()
・・・そんなご質問をいただきました。
JIS X 8341-3は、「高齢者・障害者等配慮設計指針 - 情報通信における機器・ソフトウェア・サービス - 第3部:ウェブコンテンツ」のこと。
特に自治体など行政組織は無視できない
Webアクセシビリティの基準となる規格です。
どうやら大きな改正があるようで、今日の
地方自治体のためのホームページ活用講座
で質問が出たわけです。
改正のポイントを、私らしく大雑把に![]()
解説すると、次の3点かな、と思います。
1.ワールドスタンダード
改正JISは、WCAG 2.0を含む形で
改正原案を策定しているとのこと。
WCAG ワーキンググループが開発した
資料やWCAG 2.0用のツールが利用できる。
つまり一緒にやれば、無駄がない!的な。
※WCAG
Web Content Accessibility Guidelines
(ウェブコンテンツのアクセシビリティに関するガイドライン)WCAGは、W3C(World Wide Web Consortium)でアクセシビリティ関連の活動を行うWAI(Web Accessibility Initiative)によって策定されるそうです。
2.テスタビリティ
抽象的だった部分を具体的にしたみたい。
例えば、背景色と前景色には十分な
「コントラスト」をつけましょう・・・って、
「十分な」ってどのくらい???
このくらい? |
このくらい? |
「コントラスト」って、「明度」の差なんですよね。
明度をいくつ?ってところを数値化して、
評価・テストできるようにするみたいです。
3.ジェネラリティ
JIS X 8341-3:2004から6年経って、
インターネット関連の技術は
ものすごい勢いで進化しています。
例えばAjaxとか。
5年毎の見直しでは到底ついていけない。
ということで、どんな新しい技術が出ても、
対応できるような汎用性を持たせたらしい。
- JIS X 8341-3 改正原案(2009年1月公開レビュー版)(財団法人 日本規格協会)
を見てもわかりにくいし、肝心なところがいちいち英語なので、
- JIS X 8341-3改正原案について知ろう(渡辺隆行/東京女子大学現代教養学部・人間科学科コミュニケーション専攻・教授)
のほうがわかりやすいです。
でも、一番おススメは、
の音声ファイルをダウンロード(無料)して聞くことです![]()
追伸:もっとアバウトに印象を言っちゃえば、
ボリュームが増える、大変になる
・・・って感じ![]()
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