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【GoogleのSEO 10の誤解】10 (X)HTML の記述が正しくないと、SEO上、不利

(X)HTMLは正しく書けないとイケナイのか。

Googleさんはこんなふうに言っています。 

 

誤解 10: 正しい (X)HTML の記述は、サイトのランク付けを上げる

実は、インターネット上のほとんどのサイトの記述に誤りがあると言われています。完全に正しい記述は全体の約 5% 以下とさえ言われています。

ブラウザはこの状況に対応しており、検索エンジンも同様です。致命的に壊れた記述は非常に稀です。

(「Google のインデックスやランク付けなどに関する、10 の誤解」より)

 

表示が壊れてしまうほど、ひどい間違えはよ・・・ってことでしょうね。

でも・・・

 

そもそも、(X)HTMLって何・・・という方のために。

 

(ほとんどの方がWindowsでInternet Explorerという前提で)今、このページをご覧になっているブラウザの画面の一番上に、「ファイル、編集、表示、履歴、ブックマーク・・・」とメニューが並んでいますよね

Menu_2

その中の「表示」をクリックすると、いくつかのメニューが現れます。

その中の「ソース」という文字をクリックすると、英語がごちゃごちゃ並んだようなものが表示されます。

 

Source

これがXHTMLです。

 

(X)HTMLには文法があって、それが正しいとか正しくないとかのお話です。

例えば「玉ねぎ、食べれる?」というのは、間違った表現(ら抜き言葉)と言われていますが、でも、言いたいことは通じますよね。

それと同じで、「まったく間違いのない(X)HTMLなんて、ホントに少ないんだよ。だから、そんなことでサイトのランクを決めたりしないよ。」

Googleさんはそう言っているわけです。

 

ただし、こうも書かれています。

ただ、正しく記述されたサイトは、より多くのブラ ウザで適切に表示されますので、できるだけ正しく書くことをおすすめします。

また、正しく記述すると、問題が見付かりやすくなり、修正も容易になります。

 

サイト制作会社に頼むときは、正しく書けることが基本ですから、そのサイト制作会社の力を知るためには、正しく書けるかどうかをチェックするといいかもしれません。

そこで、チェックツールのご紹介です。

 

Markup Validation Service

※英語ですが、「Address:」の欄に、サイトのURLを入れるだけです。

CSS Validation Service

※こちらは日本語です。

 

例えば、このブログのチェック結果はこちら

ブログは、もともとの設定があるので難しいですね。

・・・って、あら?CSSもダメでした

 

私が作ったサイトのチェック結果はこちら。

Valid HTML 4.01 Strict 

 

以上、Googleの誤解シリーズ、今日で最後です。

いかがでしたか。

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