【GoogleのSEO 10の誤解】4 AnalyticsやAdSenseは検索順位を上げる?
【GoogleのSEO 10の誤解】シリーズ第4回目は、AnalyticsなどGoogleの提供するサービスについてです。
誤解 4:
AdWords や AdSense, Analytics を利用すると、サイトの評価が上がる、もしくは下がるそんなことはありません。
これらはすべて、ウェブマスターの皆様に是非ご活用いただきたい Google のサービスですが、このいずれか、もしくはすべてを利用されているからという理由で、検索結果上のサイトの評価が上がることもなければ、下がることもありません。
AdWords(アドワーズ)というのは、Googleに広告を出してもらう仕組みです。
AdSense(アドセンス)は、逆に、その広告を自分のサイトやブログに表示して、「1クリックで何円」という広告費をもらう仕組み。
Analytics(アナリティクス)は、Googleが提供する無料のアクセス解析ですね。
確かに、Googleの提供するサービスを利用していれば、ひいきしてくれるかなと思っちゃいますよね。
だって、Yahoo!さんだって、やっぱりYahoo!ショッピングにあるサイトをひいきしているように感じるもの・・・。
でも、Googleさんは、「そんなことしませんよ」とおっしゃっているわけですね。
「Googleのインデックスやランク付けなどに関する、10の誤解」(Googleの「Webmaster Central 日本版 公式ブログ 」に掲載されたもの)より
まあ、Analyticsは超高機能アクセス解析ですから、これをしっかり活用してサイト運営をしていけば、結果として検索結果の順位が上がる・・・ということはあると思います。
Analyticsについては、過去の投稿
を参考にしてください。
逆に、Analyticsで、サイト滞在時間や直帰率などがわかりますから、それで評価を落とされたりするんじゃないか・・・と、心配になる気持ちもわかります。
でも、Googleさんの大切なお客様は、検索ユーザー。
ユーザーにとって有益なサイト、ページを探してくることが大切ですから、Analyticsを使っているサイトとそうでないサイトで違う扱いをしたら、基準がおかしくなりますよね。
AdWords や AdSenseも同じだと思いますよ。
根拠のない噂に惑わされず、Analytics、AdWordsやAdSenseをしっかり活用しましょう
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【GoogleのSEO 10の誤解】シリーズ
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