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甲南大学で講演をします!

甲南大学ネットワークキャンパス東京で、10月24日(土曜)に講演をします

 

Chuta 日本語読解学習支援システム「リーディング チュウ太(Reading Tutor)」のシンポジウムです。

 

講演者は、チュウ太の開発をされた川村よし子先生(東京国際大学言語コミュニケーション学部)、北村達也先生(甲南大学知能情報学部)の他、日本語学習の専門家の先生方です。

 

なんでそんな方々に混じって小田が講演するのか
今日はそのお話です。

 

■卒論 「わかりやすい広報を目指して」

今から3年近く前、私が大学の卒論「わかりやすい広報を目指して―行政の広報のあるべき姿を探る 」を必死で書いていたときのことです。

その中に、「想定読者ごとのわかりやすさのレベル ― 内容の品質 」という件があり、そこでの仮説にしたがって、「役所の文章」の難易度判定をしてみたのです。

判定には、日本語能力試験の基準を使うのですが(参考:生命に関わる情報( レベル3 ) )、それを一瞬にしてやってのけてくれるのが、チュウ太くんだったわけです。

 

■「チュウ太」の入院

ところが、チュウ太にアクセスしたら「入院中です」と・・・

卒論の提出期限まで数日というところだったので、

ひぇーーー
間に合わないじゃないかーーー

と、ブログで大騒ぎ。

 

そこに、北村先生、川村先生がレスをつけてくださったのです。
(結局、チュウ太は卒論提出期限までには退院できず、日本語能力試験のテキストをもとに手作業で判定しましたが

 

■「チュウ太」の目的外利用!?

そのときに、

「卒論?お役所言葉の難易度判定?

 ・・・チュウ太を変な使い方してる奴がいる・・・」

と印象に残ったようで、それで今回、「おもしろいからちょっと話をしてね」ってことになったわけです。

 

だって、チュウ太は「日本語読解学習支援システム」なんですよ。

それを私は「文章の難易度チェッカー」と勝手に呼んで使っているわけですから。

 

でもね、私の卒論では、「役所の常識は世間の非常識 」、「お役所用語は外国語」なんです

 

■「チュウ太」関連記事

 

 

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