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小説 上杉鷹山

 かつてケネディ大統領が「最も尊敬する日本人はウエスギ・ヨウザン」と語ったというのは有名なお話。

 『小説 上杉鷹山』には、重役の反乱を克服し、家臣や領民一人ひとりの共感をかちとりながら、地域と人を活性化してゆく鷹山の経営手腕とリーダーシップが描かれています。

 九州高鍋の小藩から養子に入り、十七歳で名門上杉家の藩主の座についた治憲は、自滅か藩政返上かの瀬戸際にある米沢十五万石を再建すべく、冷メシ派を登用し改革に乗り出す。

 「藩主や藩のために領民がいるのではない」との考えのもとに、人びとの心に希望の火種をうえつけてゆく…。(Amazon 商品の説明より)

 著者の童門冬二(どうもん ふゆじ)さんは、元役所の職員。都庁在職中は、美濃部亮吉都政を支える都庁首脳として活躍されました。
 作中、形式主義、前例踏襲などのいわゆるお役所的な悪習に立ち向かえる人物を、小姓の佐藤文四郎に命じて探させるというシーンがあります。
 この小姓の佐藤文四郎は、実在の都庁マンをイメージして書かれたのだとか。

 それが、以前、「名人」というエントリーでご紹介した木谷正道さん(のとっても若いころ)のイメージなのだそうです。

 鷹山は佐藤に命じて、「癖のある人間で、本国の重職に嫌われている者」の一覧表を作らせます。
 佐藤は自分がそんな人間の代表だというと、鷹山は、そんなことは既に知っていると答え、佐藤が豪快に笑うシーンがあります。

 また、鷹山が佐藤に「団扇で蚊を追ってくれ」と頼むと、「そんなことをするために小姓になったのではない」と言い放ちます。
 佐藤は、ムッとする鷹山を足軽たちの長屋へ連れて行き、夜も眠らず内職をしているところを見せ、「こんなに藩の財政状況が悪いのはあなたのせいだ。なのに、団扇で蚊を追えなどと言うのは贅沢だ」と非難します。

 そんなシーンを読んでいると「確かに、木谷さんらしいなぁ・・・」と思いますcoldsweats01

10088888226 ちなみに、木谷さんのギターの弾き語りコンサート『心の唄’08』は、800人もの参加者があり、大成功でした。



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