スパムブログ
スパムブログを自動的に判別できるスパムブログのフィルタリング技術が開発されたそうです。
「スパムプログ」とは
アフィリエイトで広告収入を得ることなどを目的として、各種検索サービスからアクセスされるようにするために、記事を機械的に大量に生成しているようなブログのことです。
他人のブログやニュースサイトなどから、特定のキーワードを含む記事を(ちょっと加工して)転載していたりするので、コンテンツとして無意味なものが多くあります。
他にも、アダルト系のワンクリック詐欺なども含めて、要は迷惑なブログを「スパムブログ」と総称しているようです。
このスパムブログのフィルタリング技術を開発したのは、ニフティの社内研究機関であるニフティ研究所。
この技術を利用し、ニフティのブログ評判分析サービス「BuzzPulse(バズパルス)」の分析対象であるブログのうち、約10万記事をサンプリングして、スパムブログの割合を調査したところ、5か月間の平均で約40%がスパムブログという結果になったそうです。
実際、ブログ記事を一気に100でも1000でも量産できるソフトなども売られていて「RSSを盗めば著作権法違反ではない」という説明付きだったりします。
RSSとは
主にホームページやブログの更新情報を公開するのに使われていて、見出しや要約などをXMLベースで書き出すものです。
ほとんどの無料ブログには標準装備されていて、意識せずにRSSが生成されていたりしますが、ホームページについては、別途、専用ソフトなどを使って作成しなければなりません。
最近の情報商材は、自動的に記事を作成するだけでなく、投稿までするので、それを防ぐために、ブログ運営側のサイトも動き出しているようです。
FC2ブログは、スパム投稿対策として、画像認証機能を追加しました。
また、アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は、有益な情報をブログから探すために、話題の記事を自動ピックアップする「ブログレーダー」を公開したそうです。
ちなみに、実は私は10個くらいのブログを書いていますが、それはCSMSとしての調査・研究のためでして、決してスパムではないのです。
スパムブログは、そんな「10個」なんてかわいらしいものではないのです
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