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「やさしい日本語」作成のための便利ツール

 小学校低学年のお子さん向け、防災クイズを作りました。

 二者択一式のクイズに答えてもらうことで、阪神・淡路のような大地震が起こったとき、どう行動すべきかを考えてもらう、知ってもらうことが目的です。

 今までに、大人向けのクイズやチラシは作ったので、子ども向けはそれをアレンジすれば簡単!・・・と思っていたけど、いざ、やってみると結構悩みました。

 そこで役に立ったのが「チュウ太の道具箱」。

 これは、東京国際大学の川村よし子先生とATRの北村達也先生が作られた日本語読解学習支援システム(主に外国人など日本語学習者向け)で、ウェブ上で文章の難易度を判定してくれます。

Reading Tutor 「チュウ太の道具箱」

 漢字はすべてルビをふるとして、語彙の難しさはチュウ太くんにチェックしてもらいました(「辞書ツール」に文章をコピペして、「語彙レベル」というボタンを押します)。

 やさしいか難しいかの判断基準には「日本語能力試験」を使い、「3級程度」より難しい単語は他の言葉に言い換えました。

 「日本語能力試験3級程度」は、文字表現でいうと、小学校の2、3年生で習うくらいの漢字と平仮名およびカタカナによる表現です。
 日本語を勉強中の外国人であれば、友人と待ち合わせ(時間や場所を決める)ができたり、自分のほしいものを説明して買い物ができたりする程度の日本語能力を指します。

 

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