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2007年10月

CSMS資格認定証明書

Csms  CSMS資格認定証明書が来ました。

 これを見ると、CSMSの正式名称は「Certified Advanced Search Engine Marketing Specialist」なのでしょうか。

 エキサイトで翻訳すると、「上級の検索エンジンマーケティング専門家であることが公認されます。」となりました。「Advanced」が付くとなんかカッコいいですね。

 8月7日に合格の知らせが来て、すぐ申請したのですが、2ヶ月半くらいかかりました。
 認定証の日付は10月1日になっていました。

 写真を見るとわかりますが、SEW Japan のDirector of Training でもあるRobin Noblesのサインが刷り込まれています。

 ちなみにSEW Japanとは、世界唯一の実践型SEO・SEMワークショップで、Search Engine Workshops LLC(米国)とウェブフォース(株)のパートナーシップにより運営されているそうです。

CSMSとは

 要は、SEO(Search Engine Optimization=検索エンジン最適化)、SEM(Search Engine Marketing=検索エンジンマーケティング)のスキルを認定するもので、アメリカSEO業界唯一の実践的資格だそうです。

 私はデジハリで取得したのですが、米国SEOのリーダー、Robin NoblesとJohn Alexanderの2人が直接指導する実践型ワークショップSEW(Search Engine Workshops)の日本版があり、そのガイドラインに基づき認定されるものだとか。

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はじめに

 知人で翻訳家のS氏は、10年以上に渡って、建設省( 現国土交通省)の英文版建設白書の作成を手がけていた。
 氏のIJET-13(国際翻訳者会議)でのプレゼンテーションでは、「わかりにくいお役所文書」の例として、次の建設白書の一部が引用されている。

 現在、人口増加社会から人口減少社会への転換、最適工業社会から多様な知恵の時代への転換、経済社会の国際化・情報化の本格的な展開など大きな転換期を迎えている中で、建設行政においては、(1)最重要課題の一つである環境問題への対応として、「環境の内部目的化」による美しく健全な国土・地域づくりと環境への負荷の少ない循環型社会の形成に向けた取組み、(2)「国土建設」から住宅・社会資本ストックの有効活用や自然環境の保全等を含めた総合的な「国土マネジメント( 整備・利用・保全)」への転換による美しく安全な国土、安心でゆとりある快適なくらし、魅力と活力ある都市・地域づくり等が求められる。

( 建設白書2000年版 第1部総説第1節「明治期以来の国土づくり・まちづくりと住宅・社会資本整備の回顧」より)

 区役所に15 年勤めている私でも、これはわかりにくい。わかりにくいと言うよりわからない。辞書などを使って調べても理解できない。
 しかし氏いわく、これは特別にわかりにくい部分を探し出したのではなく、ごく一般的な文章で、全体がこのような調子だったそうだ。

 理解を妨げる要因として、まず、一文が長い。読点はいくつかあるものの、句点はひとつしかない。283 文字がひと続きの文で、その骨子は「建設行政においては、~ が求められる」だが、それに対する修飾部分と、それをさらに修飾する部分があり、それぞれが非常に長い。

 次に、用語の意味がわからない。「最適工業社会」、「多様な知恵の時代」、「環境の内部目的化」は、専門用語というより、執筆者側の創作によるものと思われる。

 そこで、S氏の翻訳した英文をさらに日本語訳した文を見てみた。

 英訳を日本語訳したもの:

 日本は今、大きな転換期を迎えている。すなわち人口増加社会から人口減少社会へ、そして規格大量生産に最適化した工業社会から個人の能力を最大限使う時代へと転換している。そして国際化や情報技術革新のペースも加速している。

 今日、建設行政は2つの大きな目標に直面している。第1は循環型社会の形成である。建設省は環境保護が建設行政にとって避けがたい責任であるとみなしており、環境への負荷を減らし、汚染と劣化のない国土を維持するための計画を国と地方で推進している。

 第2の目標は、建設行政を建築からマネジメントへと転換し、住宅・社会資本ストックの有効活用、維持保全、自然環境の保全をもっと重視することである。

 これを見ると、意味不明の単語も理解できる。

「最適工業社会」→

 規格大量生産に最適化した工業社会
(an industrial society optimized for standardized mass production)

「多様な知恵の時代」→

個人の能力を最大限使う時代
(asociety making the most of each individual's abilities)

「環境の内部目的化」→

これまで建設省は環境のことなど気にせずに高速道路やダムを作ったり、川をコンクリートで護岸したりしてきたが、世間の風あたりも強くなってきたので『環境政策大綱』を作成し、“ 建設省も環境について考えていますよ”とP R する、というような意味だそうで、「汚染と劣化のない国土を維持するための計画を国と地方で推進している」と表現されている(これは、1994 年頃から頻繁に白書に登場する用語だそうだ)
( The ministry is promoting planning at national and regional levels to maintain land in a non-polluted,non-degradedstate.)

「経済社会」→

削除

「本格的な展開」→

ペースの加速であろうと推測

「美しく安全な国土、安心でゆとりある快適なくらし、魅力と活力ある都市・地域づくり等が求められる。」→

他でも言及されているので、ここでは削除。そもそもこういう抽象的・情緒的なことは、論理的な英文には登場しない

 これらはみな、context ( 文脈) がないと訳しようのないフレーズであり、行間を読みながら翻訳作業をしたとS氏は言う。

 さて、このような典型的「わかりにくいお役所文書」を発信している省庁は、わかりやすくしようという意志はなかったのだろうか。
 以下に、行政が文書を作成する際の基準をまとめた。

続きを見る

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卒業論文 前書きと目次

 私は区役所に勤めており、昨年度までは広報(主に公式ウェブサイトとパブリシティ)を担当していた。

 行政の広報とは、住民との双方向コミュニケーションである。しかし、行政が発信する様々な文章はわかりにくいと評されることが多く、十分なコミュニケーションがとれているとは言いがたい。

 その「わかりにくさ」は何が原因なのか。外来語や専門用語の言い換えなどについては繰り返し言及されているが、果たしてそのような語彙的言い換えレベルの問題なのだろうか。

 「住民」と一口に言っても、年齢、性別、職業、そして国籍までもが異なる人々に向けて発信される行政の広報において、わかりやすい文章とはどんなものなのか。行政の広報のあるべき姿を解明したい。

2007年1月9日

目次

はじめに

第1章 行政の考えるわかりやすい文書とは

  1. 公用文に関する内閣告示・訓令
  2. 『公用文作成の要領』
  3. 地方自治体の文書事務の基準
  4. 地方自治体の文書作成の手引き

第2章 言語学的な「わかりやすさ」とは

  1. わかりやすさの分類
  2. わかりやすさの基準と指標 ― 表現の品質
  3. わかりやすい文への言い換え
  4. 想定読者ごとのわかりやすさのレベル ― 内容の品質
  5. 最もわかりやすい日本語

第3章 わかりやすさの追加要素

  1. 新聞記事を参考に ― 文章構造
  2. コンピューターにわかりやすい文章構造
  3. 効果的なプレゼンテーション ― 文章の線状性
  4. 役所の常識は世間の非常識 ― 語用論的側面
  5. お役所用語は外国語 ― 語用論的転移

第4章 行政の広報文を検証する

  1. 広報文の分類
  2. 生命に関わる情報( レベル3 )
  3. 日常生活に必要な情報( レベル2 )

 わかりやすい広報を目指して

flairこの内容も含めて、役所の広報、特にホームページについて、セミナーでお話します。

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初級シスアドとエントリ試験

 初級システムアドミニストレーターの発展的解消と、エントリ試験創設について、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)情報処理技術者試験センターからメールニュースが来ました。

 新制度について、パブリックコメントを実施しているようですが、その検討状況(速報) とのこと。
 127者(社)から270件の意見があり、現行試験合格者の扱い、初級システムアドミニストレータ試験の発展的解消についての意見が多かったようです。

 「詳細については、次のURLをご覧ください」とありました。
http://www.jitec.jp/1_00topic/topic_20071016_pc_sokuhou.html

 私が注目したのは以下の点です。

  • 現行試験の合格者が社会で適切に評価されるよう、新試験と 現行試験の対応関係を明らかにする
  • 初級システムアドミニストレータ試験は、部門の情報化推 進者として備えているべき知識を問うもので、エントリ試験は、職業人に共通に求められる情報技術(IT)に関する基礎知識を問うもの
  • したがって、初級システムアドミニストレータ試験はエントリ試験のレベルを包 含している

 ということで、初級シスアドのみなさんや、次の日曜日ですか、試験を受けるつもりで頑張っていらっしゃる方も、それがムダにはならないようですよ。
 ちなみに、私はセキュアドを受けようと思っていましたが、今回は準備不足なので見送ることにしました。・・・って、次回はあるのかしら???

 なお、パブリックコメントに対する回答と「最終報告書」は11月末に公表予定とか。


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4-3 日常生活に必要な情報( レベル2 )

 税金、健康保険、年金などに関する情報は、知らないと損をすることがある。時には法によって罰せられたりもする。「そんな法律があることを知らなかった。誰も教えてくれなかった」と言った人がいたが、知らなければ法を犯していいことにはならない。

 行政の仕事は、基本的に法に基づいて執行されており、専門用語でも住民に理解してもらわなければならないものがある。それをわかりやすく伝えるために必要なことは何か。

 そこで、国民健康保険制度を例にアンケート調査を実施した。
 例文は、難易度、図表や見出しの使い方も同程度のものを2 種類用意し、回答者の性別・年齢が同数程度になるよう、配布した。

 二つの例文の大きな違いは、日本特有の「国民皆保険制度」の説明部分である。
 日本国民と在留資格が1 年以上ある外国人は、本人の意志にかかわらず、なんらかの医療保険制度に加入し“ なくてはならない”ことが法律で定められており、言い換えれば、医者にかかろうがかかるまいが、保険料を納めなくてはならないしくみになっている。
 保険料を滞納すれば、税金同様、差し押さえなどの行政処分を受けることもある。

 このことは、行政の職員であっても、自らが国民健康保険に加入したことがなく、知らないことが多い。会社勤めが長く、職域保険にしか加入したことがない一般市民も同様である。

 しかし、聞こえのいい「医療費の自己負担額が軽減されるというメリット」ばかり強調したり、「強制保険」を「助け合いの精神」と表現したりすることが多いため、正確な理解を妨げている。
 一方で、「きちんと手続きして欲しい」がために、手続きについては詳細かつ具体的に説明するなど、例文A はその一例である。

 このアンケートでは、社会文化的背景の相違がもたらす理解度の違いを考慮した内容と、そうでない内容とのわかりやすさの違いを検証することを目的とした。
 また、「わかりやすさ」という抽象的な概念で各人が主観的な評価を下した結果ではなく、わかったかどうか、理解したかどうかをもって、わかりやすさを評価した。

 別紙「アンケート調査報告」の集計結果を見ると、例文A を読んだグループは、「どうやって手続きをするか」に終始し、例文Bを読んだグループは、その9 割以上が「手続きをしなくてはならない」ことに言及している。
 「手続きをしなくてはならない」ことを知らないと損をする。それを理解できるような文章こそが、わかりやすい文章ではないだろうか。

注:アンケート用紙は割愛した。

→続きを読む

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わかりやすい広報を目指して

 広報文をわかりやすいものにするためには、想定読者の社会文化的背景をも考慮して、相手の立場に立って考えることが必要である。
 それは日々住民と接している職員の姿勢が鍵を握ることになろう。

 数年前、申請書などに記載されている「○○区長殿」という表現はおかしいという指摘があり、各自治体はいっせいに「○○区長あて」と様式を修正したことがあった。
 併せて、“ 申し上げ請う”「申請書」や“ 給わり付す”「給付」などの用語が適切かどうかも検討すべきであろう。

 冒頭に挙げた翻訳家のS氏も、「(行政の)白書の場合は、“ 国民に周知する” という高みからの情報発信で、お金は政府から出ている( 政府刊行物センターで売ってはいるが、売れなくても別に困らない) ため、“ 行政サービスのひとつとして、受け手にわかりやすく書く” という発想に乏しい」と指摘する。

 アンケートに協力してくれた30歳代の女性は、冒頭に引いた2000年の建設白書の例文を読み、「わかりにくさには今でも何ら変化がない」との感想を漏らしていた。
 彼女は技術士の試験を受けるためにここ数年、国土交通省の白書を熟読しているそうだ。

 行政の広報文のわかりやすさを評価するのは、受け手である市民である。しかし現実的には、客観的かつ効率的な評価方法は必要である。
 コンピューターを使った自然言語処理によるわかりやすさの評価と修正案の提示に関する研究成果に期待するとともに、本稿も役に立つことを期待する。

以上

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CSMS的実験―ブログのSEO

 前回、CSMS的ブログのSEO比較をしてみました。今回はその解説です。

ブログのURL

 ドメイン、ページURLにはキーワードを含めたいものです。無料のブログなどの場合はサブドメインになるでしょうけれども、CSMSやSEOなど横文字のキーワードをねらっている場合は効果があるようです。

 その点で、ココログのほうが有利でしょうか。
 ココログは、各記事の個別ページも、タイトルから横文字を拾ってつけているようです。例えば、「CSMSによるブログ比較!?」という記事タイトルだと、個別ページのURLは「http://csms-seo.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/csms_55a3.html」となり、CSMSというキーワードがふたつも入ります。
 「NPO」などもページタイトルにするとURLに反映されます。「10月14日」などの日付をタイトルに入れると、1014_・・・というようなURLになります。

 ただし、半角英数文字のみのようです。試しにこの記事のタイトルを「CSMS」(半角)ではなく「CSMS」(全角)にしてみましたが、ページURLは「http://csms-seo.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_383b.html」となり、「csms」は付きませんでした。

トップページのタグ

 <title>と<h1>タグにブログタイトルが入ることは同じなのですが、livedoor Blogは「livedoor Blog(ブログ)」という余計な言葉が入ってしまうので、ちょっと不利です。

 また、 ココログでは<h2>にブログサブタイトルが入りますが、livedoor Blogは各記事の日付が入ってしまいます。リストタグ(<ul><li>)でも、ココログは過去の記事のタイトル(サイドに表示される)が入りますが、livedoor Blogではリストタグ自体、使われていません。

 ブログのタイトルやサブタイトル、記事のタイトルにキーワードを含めることが大前提ですが、自動生成されるトップページのタグを比較すると、ココログの方がSEO上、有利ですね。

個別ページのタグ

 トップページと同じですが、livedoor blogは、リストタグ(<ul><li>)にクリップ、ピクス、リスログ、ウィキ、フレパへのリンクが入っています。これはちょっといただけませんね。

 ちなみに、タグの重み付けについては過去の記事を↓
CSMS的SEO ―タグの重み付け

カテゴリ

 カテゴリにキーワードや関連語を設定することも必要だと思いますが、ココログは自動でカテゴリごとに記事が整理されるのに対して、livedoor blogはそういう仕組みがありません。
 ココログはカテゴリごとのページがあり、すべてのページにリストタグで表示されます。当然、ページ数が増え、内部リンクも増えますから、ココログの方が有利でしょう。

 以上、勝手に二つのブログを選んで比較しましたが、無料ブログでSEOを考えるなら、ココログ有利かなーということで、このブログもココログにしたのでした。

 関係ないですが、住太陽さんの「SEO 検索エンジン最適化」ページがつながりません。どうしちゃったんでしょう・・・「キーワード出現頻度解析」などのツール、便利なのですが。


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CSMSによるブログ比較!?

 ブログのお引越しをするにあたって、私がお勧めする2つのブログのSEO的比較表を作りました。

トップページ

  • ココログ(nifty) フリー
    http://www.cocolog-nifty.com/
  • livedoor blog
    http://blog.livedoor.com/

ブログのURL

  • ココログ(nifty) フリー
    http://[ニックネーム(ココログアカウントとは別)].cocolog-nifty.com/
  • livedoor blog
    http://blog.livedoor.jp/[登録したlivedoor ID]/?blog_id=[番号]

法人利用・営業活動

  • ココログ(nifty) フリー
    営業活動OK。ただし、トップページ上に氏名と電話番号を明示せよとあります。
    http://support.cocolog-nifty.com/howto/2006/03/post_ee0a.html
  • livedoor blog
    法人利用OK

    ただし、利用規約(http://blog.livedoor.com/rule.html?blog_id=2341258)には次のようなことは書いてあります。
    ・弊社が、過度若しくは不適切と判断する商用目的の宣伝・広告行為(例:アダルト関連サービスへのアフィリエイトリンクを含む外部リンクの設定など)、及び外部のWebサイトからのリンクあるいはブログへのトラフィック流入を誘致する行為(例:明らかに内容に関連がないと思われる記事へのトラックバックなど)

アフィリエイト

  • ココログ(nifty) フリー
    「記事中アフィリエイトの FAQ」に次のようなものがあるので、ココログのアフィリエイト機能を使っても、既得の AmazonIDを使ってもよさそう。

    Q.ココログアフィリエイトの Amazon アソシエイトと、通常の Amazon アソシエイトの主な違いは何ですか?

    A.主な違いは次の通りです。
    (1)契約
    通常の Amazon アソシエイトはお客様とアマゾンジャパン株式会社となりますが、ココログアフィリエイトにおける Amazon アソシエイトの場合は、お客様とニフティ間のご契約になります。
    (2)報酬額
    通常の Amazon アソシエイトの場合、発送済み商品数やリンク方式などによって報酬率が変動しますが、ココログアフィリエイトの Amazon アソシエイトの場合、一律4%です。
    http://support.cocolog-nifty.com/howto/2006/03/faq_faq_2067.html
  • livedoor blog
    livedoor Blog PRO、livedoor Blog BUSINESSに申し込みをしないと、「Amazon Webサービスプラグイン」に独自のAmazon.co.jpアソシエイト・プログラムIDを設定してはいけないそうです。
    http://blog.livedoor.com/rule.html

    これは楽天アフィリエイトIDも同じようです。
    http://blog.livedoor.com/rakuten_guide.html

アカウント

  • ココログ(nifty) フリー
    複数アカウント取得を禁止はしていない様子。
  • livedoor blog
    「別のlivedoorIDでログインする」というボタンがあるくらいなので、複数アカウント取得OK

アクセスアップの仕組み

  • ココログ(nifty) フリー
    ココログTOPの「ココフラッシュ」からのアクセスあり
    niftyのTOPページ(http://www.nifty.com/)で「旬の話題ブログ」として取り上げられると、1日で数百件のアクセスがある
  • livedoor blog
    トップページの「最新記事」で紹介されます
    人気ブログのランキング、人気記事のランキングなどがありますが・・・

HTMLを記述できるフリーエリア

  • ココログ(nifty) フリー
    なし
  • livedoor blog
    あり

アクセス解析

  • ココログ(nifty) フリー
    時系列、OS、リファラ、スクリーン、検索キーワード、ブラウザなどアクセス元情報も確認できる
  • livedoor blog
    なし
    (フリーエリアにフリーのアクセス解析を配置できるが、ココログのアクセス解析機能にかなうものはない気がする)

利用可能なディスク総容量?

  • ココログ(nifty) フリー
    2GB
  • livedoor blog
    2.1GB

文中への画像表示

  • ココログ(nifty) フリー
    簡単。いくつでも可。フォトアルバムも自動作成。
  • livedoor blog
    簡単。いくつでも可。
    ただし、先に画像ファイルをアップロードしてから、文章を作成?

絵文字

  • ココログ(nifty) フリー
    なし
  • livedoor blog
    あり

携帯版

  • ココログ(nifty) フリー
    自動生成
    PC版と同じデザインにできる
  • livedoor blog
    自動生成
    PC版と同じデザインはほとんどないと思う

人気ブログランキング

  • ココログ(nifty) フリー
    PC版しか参加できない
  • livedoor blog
    携帯版にも参加でき、別カウント

トップページのタグ

  • ココログ(nifty) フリー

    <meta>:なし
    <title>:ブログタイトル
    <h1>:ブログタイトル
    <h2>:ブログサブタイトル、サイドバーの見出し(「最近の記事」など)、各記事の日付
    <h3>:各記事のタイトル
    リストタグ(<ul><li>):サイドに表示される過去の記事のタイトルや、コメント投稿者名など

  • livedoor blog
    <meta>:なし
    <title>:ブログタイトル+livedoor Blog(ブログ)
    <h1>:ブログタイトル+livedoor Blog(ブログ)
    <h2>:各記事の日付
    <h3>:各記事のタイトル
    リストタグ(<ul><li>):なし

個別ページのタグ

  • ココログ(nifty) フリー
    <meta>:なし
    <title>:ブログタイトル:記事タイトル
    <h1>:ブログタイトル:記事タイトル
    <h2>:ブログサブタイトル、サイドバーの見出し(「最近の記事」など)、各記事の日付
    <h3>:記事タイトル
    リストタグ(<ul><li>):サイドに表示される過去の記事のタイトルや、コメント投稿者名など
  • livedoor blog
    <meta>:なし
    <title>:ブログタイトル:記事タイトル
    <h1>:ブログタイトル
    <h2>:記事日付<h3>:記事タイトル
    リストタグ(<ul><li>):クリップ、ピクス、リスログ、ウィキ、フレパへのリンクのみ

文中でのHTML記述(ol、strong、emなどSEO重要なもの)

  • ココログ(nifty) フリー
  • livedoor blog

カテゴリ

  • ココログ(nifty) フリー
    自分で自由に作れる
    自動でカテゴリごとに記事が整理される
  • livedoor blog
    自分で自由に作れるが、カテゴリごとに記事が整理されない

 解説はまた次回に。


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CSMS的SEO ―SEOスパム

 SEOスパムは、検索エンジンで上位表示されるために姑息な手段を使っていることをさすようです。

 例えば、ユーザーが「SEO」というキーワードをGoogleやYahooの検索窓に入れたとき、検索結果のページで自分のサイトができるだけ上のほうに表示されるために、

  1. キーワードを必要以上に、不自然に盛り込む。
    (「SEO、SEO、SEO・・・」と意味なく繰り返すとか)
  2. 背景と同じ色の文字で、キーワードを入れる。
    (白いページに白い字で「SEO、SEO、SEO・・・」と書いておくと、ユーザーには見えませんが、クローラーは認識します)
  3. リンクファームへの登録
    (前回、書いたように、上位表示のために被リンクを増やすことだけを目的としたリンク集サイトに登録することのようです)

 ・・・と、こんなことをやって、要は「楽して上位表示をねらう」ような手法です。
 検索サイトにスパムと見なされたら、順位がひどく落ちたり、時には検索結果に全く表示されなくなるというペナルティを科されることもあるとか。

 「こうするといいらしいよ」なんて人から聞いて、悪気はなくてやってしまうこともあるかと思います。具体的な手法が詳しく書かれているサイトがあるので、一度見ておいたほうがいいですよ。

■SEO塾「邪道の上位表示・SEOスパム」
http://www.hyperposition.com/spam/
☆この方が書いている本も読みました→

 ちなみに、CSMS資格取得のための学習中、私は次のような質問をしました。

Q:テキストに「表のテキストがページのバックグラウンドと同じ色にならないように」とあります。

(1)私はページのバックグラウンドと表のthタグのフォントカラーに、白を使うことが多いです(thのバックグラウンドカラーに濃いグレーなどを使って)。これもスパムとみなされるのでしょうか?

(2)ページのバックグラウンドカラーを特に指定しなければ白になると思いますが、それならばスパムとみなされないのでしょうか?

(3)バックグラウンドカラーやフォントのカラーを外部スタイルシートで指定していても、スパムかどうかの判断の対象となるのでしょうか?

 ・・・で、講師の回答は抽象的なもので、「危ないことはしないほうがいい」的な感じでした。がっかり。
 というか、何か聞いても、「結局は検索サイト側が決めることなので、誰も明確な回答はできない」とか、「それを考えるのがSEOだ」とかばかりでしたが。

 でも、SEO塾「邪道の上位表示・SEOスパム」の中にこんな記事を発見したので、ちょっとすっきり。

・ロボットはCSSを読み込んでいるかどうか判断しかねる。
・CSSを外部参照した場合、管理サイトのアクセスログを見る限り、ロボットはCSSファイルをGETしていない。
・外部CSSをcssディレクトリなどに入れてrobots.txtで弾くことも可能なので、見出しタグのCSS処理は、おそらく永遠にスパム判定されることはないはずだ。

 見やすさ、コントラストという点で、やっぱり「白抜き」は使いたいですよね^^;


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CSMS的SEO ―Page Rank

 前回は「バックリンク」のお話をしましたが、今回はその続きで、Googleの「リンクポピュラリティ」と「Page Rank」のお話。

1.このブログの人気度

 例えばこのブログ。
 人気ブログランキングに参加していることで、人気ブログランキングのページからリンクをされています。

 確認ついでに応援クリックお願いします☆
 「CSMS資格取得者がSEOを考える」から人気ブログランキングへリンクしているバナー
 (人気ブログランキングのページを確認できます)

  人気ブログランキングの「資格・スキルアップ」の、上位50位までが表示されているページは「Page Rank」が「4」です。そういう意味では、リンクをもらっておいたほうがいいサイトです。

2.人気は平等に分かち合う

 でも、この「支持投票制度」は、共産主義(?)です。
 人気ブログランキングの各ページには、50個の参加サイトとその個別ページ、その他広告やサイト、内部へのリンクなど、100個くらいのリンクがあります。

 だから、Googleにしてみれば、私がもらっている支持票は、

 Page Rank4÷リンク100個=Page Rank0.04

 ・・・単純に言うとそういうことです。

3.リンクファーム

 ですから、「SEO対策のために、被リンク数が稼げます」などというリンク集(これを俗に「リンクファーム」と呼ぶらしいです)に登録しても意味がないのです。一時的に検索結果の順位が上がることがあったとしても、すぐに下がってしまうようです。

 考えてみれば、そのリンクファームのPage Rankが例え10であっても、たくさんのページにリンクしていたら、リンクしてもらえるほうにとってはたいした票(数値)ではなく、逆にリンクをするほうも、たくさんのページに手持ちの票をばら撒いてしまったら、自分のサイトの数値も目減りしてしまうわけで・・・

3.検索エンジンスパム

 例えばYahoo!ブックマークやはてなアンテナを使って、自分のサイトを登録したら、ドメインも異なるし、ひとつのバックリンクにはなります。

 でも、そんなものは微々たるものです。
 何十個も登録すれば別でしょうが、そうなると、今度は「検索エンジンスパム」とみなされてしまう恐れもあります。

 スパムと見なされれば、インデックスを削除されてしまう=検索結果にまったく表示されなくなる恐れもあります。

 また長くなってしまったのでこの辺で。
 次回は話題の「スパム」のお話をしようかと思っています。

おまけ

 このブログ、「CSMS」で検索すると、Googleで27位に表示されるようになりましたね。数日前まではブログ検索でしか表示されなかったのに。
 Yahooでは12位。引越し前のブログは8位。
 やはり、公開してからの日数というのは、特にGoogleの場合、ページ数や中身より影響があるように思えてなりません。



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CSMS的SEO ―バックリンク

 SEOでは、「バックリンク」が有効であるとされています。
 つまり、「他のサイトからどれだけリンクをされているか」を問われるわけです。

1.あなたのサイトの人気度チェック

 たくさんリンクされているページは「人気のあるページ」とみなされます。リンクは「支持投票」というわけです。「リンクポピュラリティ」とも呼ばれる所以です。

 自分のページがどのくらいリンクされているかは、次のツールで確認できます。

■Linkpopularity.com
http://www.linkpopularity.com/

 しかし、明らかに他のサイトからリンクされているにもかかわらず、Googleは「バックリンク、ゼロ」となることも多いかと思います。
 さすが、世界のGoogle。ちっぽけな新参サイトなんて、バックリンクを調べもしないんですね。GoogleのWebmasterツールで調べると、ちゃんとバックリンクがあったりします。

2.GoogleのPage Rankを知っていますか?

 さらに、「リンクしてくれているサイトの人気度は高いか」も重要だそうで。人気のあるページからリンクしてもらっているということは、「人気者の中の人気者」。
 Googleで言うと、Googleツールバーに表示される「Page Rank」が高いほど、人気があるページ・・・という通説があります。

 しかし、これもどうやら怪しい。

3.Page Rankは過去のもの

 ページランクは3ヶ月に1回程度しか更新されないと言われていますが、実は裏では毎日のように再計算されていて、キーワード検索では順位付けのベースとなっているとか。
 ツールバーで見えるページランクは、3ヶ月に1回のスナップショットを表示しているに過ぎないというのです。

■Webマガジン 「MarkeZine」
http://markezine.jp/a/article.aspx?aid=207

 これ以上はメンバー登録をしないと教えてもらえないようになっていますが、しかし、理由はスパマー対策であるということまではわかります。

 長くなったので、続きは次回に。


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CSMS的ニュース ―気象庁と源氏物語

 源氏物語などが書かれた時代、日本の上流社会では、夫が妻の家へ通う「妻訪婚(つまどいこん)」が行われていました。

 一夫多妻制ですから、男は何人の女の元へ通ってもよかったのですが、通い方にはルールがありました。

 男が女の元を訪れる時間は日が暮れてから夜10時くらいまでの間。顔が見えなくなるくらい辺りが暗くなってから、人目を忍んで通うのが慣わしでした。この時間帯を「宵」と表現します。

 この「宵」という表現、実は天気予報でよく聞く言葉なのですが、今日から聞けなくなるそうです。
 気象庁は、天気予報の時間帯や地域に関して改正した5つの用語を、今日、10月4日から使い始めるそうです。

1.「宵のうち」→「夜のはじめ頃」(午後6~9時の時間帯)
2.「午前3時ごろまで」→「未明」(午前0~3時)
3.「朝のうち」→「朝」(午前6~9時)
4.九州南部地方」→「九州南部・奄美地方」
5.「南西諸島」→(種子島・屋久島地方を含まない場合は)「沖縄・奄美」

 親しまれた「宵のうち」が消えることについて、気象庁が今年2~3月にアンケートしたところ「情緒ある美しい言葉。用語として残してほしい」との意見が寄せられたそうです。しかし、「『宵のうち』はもっと遅い時間帯を表すと理解されている」として、方針通り変更することにしたとか。

 ちなみに、「宵」に女の元を訪れた男は、「よなか」に契りを交わし、日付が変わって、やはりまだ薄暗くて顔が見えないような時間帯「あかつき」に帰っていきます。
 そして明るくなった「あした」に、「夕べは楽しかったよ」みたいな「後朝(きぬぎぬ)の文」を送ります。

 源氏物語で、若い光源氏が年上の六条御息所の元へ通い、「あかつき」になっても帰ろうとしないというシーンがあります。御息所はハラハラ。若いから朝はなかなか起きられないのね・・・と思いつつも、「年上の女が若い男に入れ込んで、外が明るくなってから帰らせるなんて非常識なことをして・・・と世間様に笑われる」と。

 ・・・そんなことを考えてみると、確かに「宵」「暁」は「情緒ある言葉」かもしれません(汗

 SEO的には、あまり親しみのない言葉やごく少数の人しか使わない言葉をキーワードにしても、アクセスアップは期待できないということもありますが、ニッチを狙うという場合もありますね。


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CSMS的SEO ―タグの重み付け

 CSMSの学習では、タグによって重み付けがあると習いました。

 文章を構造化するために、大見出し、中見出し、小見出しをつけていくにあたって、htmlのタグではh1、h2、h3、h4・・・と表現しますが、SEO的にはこの見出しをつけた部分が重視されるとのこと。
 それも、h1>h2>h3>h4・・・の順で重視される度合いが違い、上位表示されることに貢献するのだそうです。

 私はそれを鵜呑みにしていたのですが、それを覆すことが書いてあるサイトを見つけました。

 実験サイトで重み付けを検証したところ、

 Google・・・h2>strong>em

 Yahoo!・・・h2>h4>em

 MSN・・・strong>em>h4

だったというのです。

 検証をしているというのは信憑性が高いですよね。・・・といって、自分で検証していないのですが。

■SEO塾 タグの重み付けとSEO
http://www.hyperposition.com/rumor/tag-scoring.html

 こういうデータは大事ですよね。それに、私はこれがとてもおもしろいと思ったのです。

 役所などの長くて堅苦しい文章をリライトする機会がよくあるのですが、見出しをつける(リライトする)のに結構悩みます。
 大見出しはどうしても包括的な・・・つまり抽象的なものになりがちで、小見出しの方がより本文の内容に近い、具体的なものにできます。

 また、見出しにはしないけれど、大事なところは太字にしたりしますよね。期日とか金額とか。

 それを考えると、h1よりh2やh4を、あるいはstrongやemのタグを重視するという、一見、何の根拠もなさそうな「タグの重み付け」にはそれなりの意味があるのではないか、むしろ文章の要旨を素早く読み取るためのアルゴリズムだったりして・・・という気もします。

 卒論を書いている時に読んだ論文の中で、抄録を自動作成し、さらに読みやすく自動的に書き換えるというものがありました(「書き換えによる抄録の読みやすさの向上」難波英嗣・奥村学)。

 抄録の自動作成は、テキストの中の文をひとつの単位とし、それになんらかの情報を付与し、その重要度で順序付け、重要な文を選択し、それらを寄せ集めます。
 ただ、それだけだと、文中にいきなり代名詞や先行詞があったりして、つながりのおかしい文章になってしまうので、自動作成した抄録を、さらにわかりやすく自然な文章に書き換えるのです。

 このような自然言語の研究はたくさんありますが、システマチックに自然言語を操作するには、まずは形態素解析するところから始まります。検索エンジンのアルゴリズムにも通じるところがありますね。

 検索エンジンのロボットが、ウェブページをどんなふうに見ているのかがわかる無料ツールがあります。SEO的目的で、形態素解析をしています。

■検索エンジンロボットシミュレーター
http://www.searchengineoptimization.jp/tools/search_engine_robot_simulator.html

 ちなみに、これ↓は言語学的目的で使っていた形態素解析ツールです。

■形態素解析システム『JUMAN』(京都大学言語メディア研究室)
http://nlp.kuee.kyoto-u.ac.jp/nl-resource/juman-form.html


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CSMS的SEO ―文章の構造化

 CSMS試験に合格するためには、SEOの知識は必要ありません。
 なぜならば、教習所に通わないで試験場でいきなり試験を受けるようなしくみがないからです。

 SEW Japanもデジハリも教材つきで、それを学習してから試験を受けます。SEOの基礎はそこで学べます。
 でも、htmlは学べません。なので、もともとhtmlの知識があるか、または併せて学ばないといけませんね。

 ところで、私はこの3月に通信教育で大学を卒業しました。
 文学部日本文学科です。卒論のお題は「わかりやすい広報を目指して―行政の広報のあるべき姿を探る―」です(実は3月に、15年間勤めていた区役所も卒業しました)。

 その卒論の中にこんなことを書きました。

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■第3章 わかりやすさの追加要素

 2 コンピューターにわかりやすい文章構造

 平成17年度まで、私は区の公式ホームページを担当していた。
 ウェブページ上の文章を作成する際に気をつけていたことは、基本的にパブリシティと同じで「文章を構造化すること」だ。つまり、結論を先に述べ、見出しをつけることで、文章の構造を明確にし、これから伝えようとしていることのアウトラインを最初に示すことだ。

 これはウェブページでタイトルや見出しを意味する「タグ」(HTML言語における記述のひとつ)をつけることを意味する。資料7「タグの例」(これはブログでは省略)を見ると、文章構造がわかる。
 タグをつけることによって、コンピューターに対して見出しであることを認識させ、自動的に文字を大きくしたり太くしたりするため、見た目で本文とは違うことがわかり、見出しだけを追って読むことができる。

 視覚障害者は、ディスプレイに表示されている内容を音声で読み上げてくれる「スクリーンリーダー」などを使用しているが、見出しを意味するタグだけを読み上げる機能を使い、興味のある見出しについてだけ本文を読むという読み方をしている。
 このスクリーンリーダーはテキスト情報を単線的に読み上げるため、複雑な構文は理解しにくい。誤字・脱字があると正確に読み上げることができないため、視覚障害者ではなくとも文章の校正に役立つ。

 この他、知的障害のある人や子ども、高齢者、日本語が苦手な外国人は、複雑な文章表現の理解が十分ではないため、わかりやすい言葉遣いや文章を心がけ、あまり長くせず内容を簡潔にまとめる必要がある。

 なお、このような配慮は、米国ではリハビリテーション法修正508条およびアシスティブ・テクノロジー法により義務付けられている。
 日本では、2004年6月20日に、「JIS X8341-3:2004 高齢者・障害者等配慮設計指針- 情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」が日本規格協会から発行され、その中で「ウェブコンテンツは、見出し、段落、リストなどの要素を用いて文書の構造を規定しなければならない。(JIS X8341-3 5.2a)」など、配慮しなければいけない具体的項目を網羅しているが、法的強制力は米国ほど強くはない。

※ 注
リハビリテーション法修正508条
およびアシスティブ・テクノロジー法

 インターネットの普及とともに、すべての人が電子・技術情報にアクセスする権利を守ることが急務となり、2001年6月21日以降、連邦政府および連邦政府の財政援助を受ける州政府の障害を持つ雇用者と、連邦政府・州政府の情報を必要とする政府外の障害者の両方が、連邦政府・州政府が調達・購入、管理もしくは使用する電子・情報技術にアクセスできることを保証することが義務付けられた。
 この法律は、製品のマニュアルなどの文書や、連邦政府・州政府のウェブサイトにも適用され、違反した場合に職員や市民からの提訴も可能である。

 また、最近はSEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)やSEM(Search Engine Marketing:検索エンジンマーケティング)が注目されている。これは、インターネット利用者の大半(75%とも80%とも言われている)が、検索エンジン経由でサイトを訪れ、なおかつ最初の1ページかせいぜい次の1ページしか見ないという調査結果から、検索エンジン結果のできるだけ上位に表示されることを目指したマーケティング手法である。

 この検索エンジンが検索をする優先順位は、

  1. ページタイトル
  2. ページ内の見出し(タグ)
  3. 内容(ページの最初を重視)

などであり、検索結果の上位に表示され広報効果を高めるためには、わかりやすい適切なタイトルや見出しをつけること、結論を先に書くことが重要であるといえる。

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 わかりやすい文章にするためには、構造化することが大切、ということを主張するために、「SEOだってそうなんです」と例に出したのです。

 「SEOはそんなもんじゃない!」という方もいらっしゃるかもしれませんが・・・長くなってしまったので、続きは次回に。

おまけ  「JIS X8341」は「や・さ・し・い」なんですよ


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