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CSMS的SEO ―タグの重み付け

 CSMSの学習では、タグによって重み付けがあると習いました。

 文章を構造化するために、大見出し、中見出し、小見出しをつけていくにあたって、htmlのタグではh1、h2、h3、h4・・・と表現しますが、SEO的にはこの見出しをつけた部分が重視されるとのこと。
 それも、h1>h2>h3>h4・・・の順で重視される度合いが違い、上位表示されることに貢献するのだそうです。

 私はそれを鵜呑みにしていたのですが、それを覆すことが書いてあるサイトを見つけました。

 実験サイトで重み付けを検証したところ、

 Google・・・h2>strong>em

 Yahoo!・・・h2>h4>em

 MSN・・・strong>em>h4

だったというのです。

 検証をしているというのは信憑性が高いですよね。・・・といって、自分で検証していないのですが。

■SEO塾 タグの重み付けとSEO
http://www.hyperposition.com/rumor/tag-scoring.html

 こういうデータは大事ですよね。それに、私はこれがとてもおもしろいと思ったのです。

 役所などの長くて堅苦しい文章をリライトする機会がよくあるのですが、見出しをつける(リライトする)のに結構悩みます。
 大見出しはどうしても包括的な・・・つまり抽象的なものになりがちで、小見出しの方がより本文の内容に近い、具体的なものにできます。

 また、見出しにはしないけれど、大事なところは太字にしたりしますよね。期日とか金額とか。

 それを考えると、h1よりh2やh4を、あるいはstrongやemのタグを重視するという、一見、何の根拠もなさそうな「タグの重み付け」にはそれなりの意味があるのではないか、むしろ文章の要旨を素早く読み取るためのアルゴリズムだったりして・・・という気もします。

 卒論を書いている時に読んだ論文の中で、抄録を自動作成し、さらに読みやすく自動的に書き換えるというものがありました(「書き換えによる抄録の読みやすさの向上」難波英嗣・奥村学)。

 抄録の自動作成は、テキストの中の文をひとつの単位とし、それになんらかの情報を付与し、その重要度で順序付け、重要な文を選択し、それらを寄せ集めます。
 ただ、それだけだと、文中にいきなり代名詞や先行詞があったりして、つながりのおかしい文章になってしまうので、自動作成した抄録を、さらにわかりやすく自然な文章に書き換えるのです。

 このような自然言語の研究はたくさんありますが、システマチックに自然言語を操作するには、まずは形態素解析するところから始まります。検索エンジンのアルゴリズムにも通じるところがありますね。

 検索エンジンのロボットが、ウェブページをどんなふうに見ているのかがわかる無料ツールがあります。SEO的目的で、形態素解析をしています。

■検索エンジンロボットシミュレーター
http://www.searchengineoptimization.jp/tools/search_engine_robot_simulator.html

 ちなみに、これ↓は言語学的目的で使っていた形態素解析ツールです。

■形態素解析システム『JUMAN』(京都大学言語メディア研究室)
http://nlp.kuee.kyoto-u.ac.jp/nl-resource/juman-form.html


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